ギムレットの義務教育

サウナとか競馬とか

運動後のサウナの効果

どうも、ギムレットです
最近ジムへ運動しに行っています
浴室にサウナありますよね
運動後のサウナってどうなんでしょうね
ざっくり調べて考察してみました。

運動中の体の動き

運動すると体内のエネルギーが消費されて動作や熱に変わるのは、
皆さんわかると思います。
この時、体の中の細胞は2段階のステップを踏んでエネルギーを消費しています。
(他にもエネルギーの生成方法はいくつかあるが、代表して)

解糖系

体内のグルコースを瞬時にエネルギーに変えます。
イメージとして、おにぎり一個分のエネルギー
瞬発力勝負の短距離走や筋トレで重いバーベルを持ち上げる時は、
このエネルギーを使います。
この時は体内に備蓄してあるグルコースを使っているため
脂肪は全く燃焼されません。

クエン酸回路

有酸素運動をしているときは解糖系で得られたエネルギーを使用して
さらに質の良いエネルギーに変換します。
体内に蓄えてあるグリコーゲン(筋肉)や脂肪酸(脂肪)、
アミノ酸も原料となってエネルギーを作ります。
クエン酸回路は解糖系で作られたエネルギーを使用するため、
動き出すのに時間がかかります。
ラソンしていて途中から辛さが和らいだときはクエン酸回路が動き始めたときです。
ここでやっと脂肪が燃焼され始めます。
もちろん、ここでも筋肉にエネルギーが渡されて消費されます。
消費されるときに一緒に熱が出るため、体が温まり、血行がよくなります。
※脂肪燃焼に一番大切なのは、クエン酸回路を動かして脂肪酸を消費すること。
 サウナと水風呂だけではクエン酸回路は動かないので要注意。

血行が良くなると

体の隅々までエネルギーが届くようになります。
そうなると体に良いことがいくつも。
・体がポカポカする
・血管が強くなる
・細胞へのエネルギー運搬が良くなる
・細胞の活動が活発になる
細胞分裂が促進される
・細胞で使用されたゴミを運搬し、腎臓を通して体外に排出してくれる
 これがデトックスだよ
体って細胞で作られてるから、細胞が活発に動けばエネルギーもその分必要になる。
よくネットで言われてる基礎代謝を上げてダイエットってのは、こういうことだね。

サウナの効果

サウナに入ってよいことは
・血行が良くなる
・可動域が広がる
・汗をかく(熱の放出)
・気持ちいい
のような気がします。
ダイエットは理論的にクエン酸回路動かしてないから脂肪が燃焼されないし
発汗でエネルギー使うのは解糖系で得られるエネルギーです。

水風呂の効果

水風呂に入ってよいことは
・気持ちいい
・体の表面が冷やされ細胞の動きが鈍るので、体表の毛細血管まで血が流れ体を温める
水風呂はとにかく気持ちいいんだよ。
休憩時に「ととのう」ってやつは
冷えた体を温めようとして血液が毛細血管まで勢い良く流れるから
気持ちいいんだと思う。

結論

運動してもサウナ入っても血行が良くなる。
良いことですね
運動してからサウナだと
運動で温められなかった箇所をサウナで温めるのは良いことかと思います。
クエン酸回路は一度動けばある程度は持続するので、
サウナ室で温まると脂肪の燃焼にいいのかも。
あと、運動後の水風呂がすげー気持ちいい!!
サウナで可動域を広げてから運動するとパフォーマンスが上がるから良いかもね。
ただ、運動とサウナ共に汗をかくので、こまめに水分補給を!!
僕は2時間の運動で1L以上は飲みます。

でも、サウナの気持ち良さは直後ではなく
運動してある程度時間たってからの方が好きです。

生化学は苦手でざっくりかみ砕いて書いたので
間違ってたら教えてください。
自分で気になったことがあったら
今後も書いていきます。